数学の問題を解く際は、計算の法則や公式、定義や定理を駆使します。
それにより、場合によって答えが変わるようなあいまいさを排除し、科学的な結論を求めることができます。
それに対し、言語は情緒の影響を受けやすく、ぼんやりとした部分が残ります。
情緒性を大事にするのか、それとも論理性を優先するのかは、その言語を使用する人間により異なります。
日本語と異なり、英語は比較的、論理性を大切にする言語です。
これはまた、その言語を作り出したアングロサクソンという人種の特徴なのかもしれません。
メカニズムを駆使して産業革命を推進したイギリス人にとっては、言語に対しても
同様な感覚を持っていたと思われます。
必然的に、論理的な思考を提示する英文は、数学の公式のような基本ルールが存在します。
もちろん、その一部が英文法と呼ばれる規則の集積です。
このような規則性は、文章の構造にも応用されています。
それが、文の序本結で、論理的な文章は、最初、中ほど、最後の部分で提示すべき内容が定まっています。
また、文章内容に沿った、適切な単語の使用も重要で、そのような英語運用知識を試験するのがSATです。
TOEFLやSAT対策を通じて、正しい英語使用法を学ぶことは重要です。
それは単に大学進学を有利にするためだけでなく、簡潔で論理的な意思提示の方法を身につけることです。
SAT対策を通じて学ぶ英語には、数学問題のような正解があることを知ってください。
正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
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