お堅いアングロサクソン言語

倒置文は、元の語順を変化させた文章で、日本語では当たり前に見かける文です。

というか、日本語には定まった語順がなく、柔軟に語順を変えることが
日常茶飯事で起こっています。

雨が降る、今日は、みたいな表現は、日本文学の中でも多用され、
それが一種の高級表現にもなっています。

 

日本人にとって、語順を変えた表現は、ごく当たり前ですから、英文の倒置文というのは、
あまり注目を浴びません。

それよりも、英文には定まった語順があると聞かされると、なんて融通の利かない
言葉なんだろうと考えてしまいます。

まあ、それがアングロサクソンの言語らしいところです。

 

家の造りを見ても、イギリスやドイツの家は石やレンガを積み上げた家です。

日本はというと、自然の木や土、紙を利用した、自然と融和するような家づくりが基本です。

ですから、その言語である日本語と英語では、根本から構造が異なります。

 

倒置文は、言葉の語順が決まっている英語だからこそ、可能です。

英語の語順は、その基本文型が定まっているように、全体が規則正しい構造になっています。

これはちょうど、石やレンガを積み上げたような構造ですね。

 

論理的な思考はニュートンに代表されるように、アングロサクソンの典型です。

言語自体が、数学のように、ロジックの集積になっています。

ですから、英語を学習するときは、日本語的思考を捨てて、数学問題を解くような気持ちで、
文章理解をする必要があります。

 

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