がんばって単語覚えをしたけど、1週間後にはその多くを忘れてしまった、
なんて経験をしたことはありませんか。
人の顔は忘れないのに、どうして単語や文法事項をおぼえられないのでしょうか。
これには秘密があります。
人の顔を覚えるという作業は、今に始まったことではありません。
これは赤ちゃんの時から練習している作業です。
それに引き換え、新しい単語は、自分にとって全く新しい事項ですから、
とっかかりが無いのです。
人間の顔がみんなマネキンの顔のようなら、相手を識別することはできません。
新しい単語も似たような状況なのです。人間なら目の形とか鼻の形のような、
識別をする点に注意します。
単語にもそのような識別点があって、それを覚えればすぐに記憶できるようになります。
単語の中心の意味を示す語幹と、それに付随する接頭語や接尾語が識別できれば、
派生語はすぐに覚えられます。
TRACTはトラクターのように、引っ張る意味ですから、PRO‐TRACTは、
前に引き伸ばす、延期するです。
語幹の意味が分からないものは、見かけから特徴をつかみ、言い換えをすれば大丈夫です。
たとえばDRUDGERYという単語は、つまらない仕事、の意味です。
これなどはドラ+ジェリーで、どら焼きにゼリーを詰める詰まらない仕事、
と覚えるようなものです。
このように単語の特徴をつかみ、意味を類推することができるようになると、
単語覚えは飛躍的に改善します。
もちろん、DOGやCATのように、丸覚えが必要なものもあります。
しかし、出来るだけ丸覚えを減らしていけば、単語覚えは短時間で、
しかも、忘れなくすることが可能です。
TOYOオンラインのライブ授業では、毎回単語の勉強を行っています。
単語覚えを繰り返すことと、覚え方を学習します。
それにより、総合的な英語力を伸ばすことが出来るようになります。
柔軟な単語力を獲得すると、読解スピードも速くなり、リスニングも出来るようになります。
ただ、このような正確で、かつ、柔軟な単語力をつけるには、
そのような部分に注力した学習が必要になります。
もちろん、そのようなことを念頭に置いて、授業を展開しているのがTOYOオンラインのライブ授業です。
TOYOオンラインでは、TOEFLやSAT対策をするには、1年とか2年というような単位で
準備をすることをお勧めしています。
本当の英語力アップには、即席講座は無意味なのです。
その点を理解し、本当の英語力を構築するには、少なくても現地校の10年生から開始することをお勧めします。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方はこちらからお申込みください。
<ONLINE受講者へのお知らせ>
次に申し込めるSATは5月6日開催のものです。
予約の申し込み期限は4月7日です。
11年生、12年生はもちろん、10年生、9年生の人も受けるようにしましょう。
1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOオンラインの通信授業は、
世界中どこからでも受講可能です。
初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。
無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。
もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。