SATで出るいろんな記号

最近のSATの英語問題では、記号の使い方も頻出しています。

英語の記号と言えば、ピリオド(.)やクエスチョンマーク(?)、エクスクラメーションマーク(!)
が代表的です。

他にもハイフン(‐)、ダッシュ(-)、コロン(:)、セミコロン(;)などの使用法も頻出します。

 

ピリオドは普通の文、クエスチョンマークは疑問文、エクスクラメーションマークはWhatや
Howから始まる感嘆文の文末記号ですね。

基本的にダッシュやクォーテーションマーク(”)は説明部を示す記号です。

クォーテーションマークは説明部の最初と最後の一対で使います。

 

文中の説明部の場合は、説明部の前後は同じ記号を使わないといけません。

コンマで始まればコンマで終わるというような形です。

もちろん文中の説明部がダッシュで始まれば、ダッシュで終わるのが当たり前です。

 

コロンとセミコロンは、ピリオドとコンマの違いを認識することが重要です。

コンマは文中の切れ目を示す記号でピリオドは文の終わりを示す記号です。

ですから、ピリオドが上下に2つあるコロンは、文の切れ目の役割をします。

 

ただ、コロンは通常のピリオドではなく、一旦、文は切るが、その後ろに前の文の例となる
語句や文を羅列しますという印です。

ですから、コロンの前後では、まったく無関係な文ではなく、密接に関連する語句や
文が来るという印です。

 

セミコロンは上がピリオドで下がコンマの合成記号です。

ですから、その性質もコンマとピリオドの中間で、ちょうど文と文をつなぐ接続詞と同様です。

ただ、通常の接続詞と違うのは、セミコロンの後ろの文は前の文の例となるものが続くという違いがあります。

 

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